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人との関わりがうまくいかないと感じたら


精神疾患への理解と、正しい知識を得て受診を薦めてください

精神疾患はその名前のとおり「病気」です。ただ、他の病気と違って、ご本人自体が「病気になってしまったこと」に中々気づけないということに、精神疾患の方の治療の難しさがあります。ご家族においても、精神疾患というのがどういうものなのかを理解することが、ご本人が抱える生きづらさや、ご家族の負担を少しでも軽減するために必要です。そして、ご家族から見て、病気じゃないかと疑問を抱くような場面があれば、どうかご家族だけで悩むことなく、病院受診を検討してください。

発達障害

発達障害は、自閉症スペクトラム症に含まれる自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他の脳機能の障害であって、通常それらの症状が低年齢において発現するもの、と「発達障害者支援法」において定められています。
種類としては、言語の発達の遅れやコミュニケーションの障害、対人関係・社会性に生きづらさを感じ、知的な遅れを伴うことも多い「自閉症」、自閉症の症状で知的や言語の遅れがない「アスペルガー症候群」。不注意が多く、集中ができない、じっといていられない、考えるよりも先に身体を動かしてしまうことが多い「注意欠陥多動性障害(AD/HD)」、特定の学習が極端に苦手な「学習障害(LD)」などがあります。
発達障害は心理検査を行い、それを踏まえて幼いころからの生育歴や現状の症状などを診察し、医師が診断することになります。よくあるインターネットのチェック項目に当てはまる=だから発達障害ということは、一概には言えないので、気になるという方は一度受診することをお勧めします。また、幼い頃の生活状況などを本人以外(親等)から詳しく話せる方がいると、正確な診断を受けられやすいことから、発達障害を疑って受診を考える方は、自分の幼い頃の状態をよく知っている人と一緒に受診することが望ましいです。
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