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木製置時計作成で作業療法士の地域連携深まる


 12月26日(木曜日)、豊田市にあり重症心身障がい児・者の福祉サービスに携わる『一般社団法人Re Smile』(代表理事小松真一:児童発達支援管理責任者、理学療法士)に、木製置時計の土台部分を6個を届けました。当該施設と当院は連携体制をとっており、これは『一般社団法人Re Smile』で行われる“二十歳を祝う会”でプレゼントされる手作り木製置時計の一部になります。今回の試みは、『一般社団法人Re Smile』の伊藤裕一作業療法士が当院・脇田瞭佑作業療法士、阿知和春香作業療法士に依頼し実現したものです。

 作業にあたっては、3A病棟のプログラム『余暇発見クラブ』で入院患者様と一緒に行いました。そこでは全員で工夫を重ねながら「障がい者の方が使うものだから扱いやすいほうがいいよね」「とげや角でけがをしてはいけないから丁寧に紙やすりをかけなきゃ」など声を掛け合いながら作り上げました。“障がい者の方のために” との思いからかいつも以上に熱心に作業に励まれたようです。
 実際に利用者様に手渡しすると、感謝を示しながら満面の笑みで大変喜ばれていました。伊藤作業療法士さんからは「せっかく繋がったので、これきりにならず今後も二十歳を祝う会だけではなく色々な形で連携を取っていけたらいいですね」との言葉をいただきました。


 岩屋病院作業療法室としても今後も色々な形で連携を取っていき、幅広く貢献したいと考えております。

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