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認知症啓発運動RUN伴 今年も参加!


 10月26日(土曜日)、岩屋病院はRUN伴に参加、7名の職員がエントリーしました。  
 RUN伴とは、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。タスキをつなぐという「非日常な」体験・出会い・気づきから、認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、それぞれの「日常」が変わっていくことを目指しています。

 2011年から始まったRUN伴は、10年目の2021年から主催団体が代わり、全国の実行委員会組織による運営となっています。RUN伴豊橋2024実行委員会は「株式会社大木家」「中央地域包括支援センター」「東部地域包括支援センター」「南部地域包括支援センター」など。今年のテーマは、「やさしいまちづくり」で、日本全国、北海道から沖縄まで、RUN伴オリジナルのオレンジ色のTシャツを着て、タスキをつないでいきます。
 今回はランニングルート4コースからそれぞれ豊橋駅を目指しました。豊橋駅ではRUN伴豊橋2024参加企業によるクッキー・焼き菓子・パン販売やマッサージ・鍼灸体験、歩行バランス測定&体力測定など、美味しい・楽しい・気持ちいいをコンセプトに様々な催しが満載でした。

 当日参加した飯伏看護部長は「地域の関係機関、看護学校、企業と連携し、マラソンを通して認知症啓発に取り組みました。運動の得意な職員、不得意な職員も一丸となって当院から豊橋駅までの5.6kmを走りました。地域農家の方も一緒に走る場面もあり、職員も笑顔にあふれていました。当院では認知症治療病棟を運営していることもあり、認知症啓発に貢献するためにも地域のつながりを大切にするイベントに今後も参加してきたいと考えています」とリレーを終えて、将来の抱負を語っていました。
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