山口達也講演「依存症と共に生きる」開院90周年記念企画 依存症フォーラム
9月16日(土)、愛知県・豊橋市後援、三河ダルク連携、豊橋信用金庫協賛のもと、岩屋病院開院90周年記念企画依存症フォーラム「依存症と共に生きる」が開催され、元TOKIOのメンバーの山口達也氏が講演を行ないました。
当日は、各種関係者や豊橋保健所、愛知県、看護学校学生、講演会チケットが当選した一般市民の方を含めて750名以上の入場者が集まりました。
浅井由崇豊橋市長の挨拶のあと、当院のAC病棟(アディクション・ケア)の取り組みを杉山泰弘AC病棟チーフマネジャー、磯谷勇輝地域医療推進部副部長が説明し、その後山口達也氏が講演を行ないました。その中で自身がアルコール依存症へと陥っていく過程を、当時の状況を踏まえながら赤裸々に語り、聴衆の中には感極まって涙する参加者もいました。その後、山口氏に加え松浦良昭NPO法人三河ダルク代表、小林朝隆当院理事長・院長が討論会を行ない、「どうやって(お酒を)やめたか」「どういう時に飲みたくなったか」「依存症患者との接し方について」などの議題が提起され、白熱した議論を戦わせました。また質疑応答では多数の質問が寄せられましたが、時間が足りなくほとんどの質問を受けることができず、依存症への関心の高さをうかがわせました。
当日は、各種関係者や豊橋保健所、愛知県、看護学校学生、講演会チケットが当選した一般市民の方を含めて750名以上の入場者が集まりました。
浅井由崇豊橋市長の挨拶のあと、当院のAC病棟(アディクション・ケア)の取り組みを杉山泰弘AC病棟チーフマネジャー、磯谷勇輝地域医療推進部副部長が説明し、その後山口達也氏が講演を行ないました。その中で自身がアルコール依存症へと陥っていく過程を、当時の状況を踏まえながら赤裸々に語り、聴衆の中には感極まって涙する参加者もいました。その後、山口氏に加え松浦良昭NPO法人三河ダルク代表、小林朝隆当院理事長・院長が討論会を行ない、「どうやって(お酒を)やめたか」「どういう時に飲みたくなったか」「依存症患者との接し方について」などの議題が提起され、白熱した議論を戦わせました。また質疑応答では多数の質問が寄せられましたが、時間が足りなくほとんどの質問を受けることができず、依存症への関心の高さをうかがわせました。
フォーラムのアンケートでは、「依存症の理解が深まりました」「岩屋病院の依存症治療システムが充実して素晴らしい」「親族が依存症であったとはじめて理解できた」「依存症当事者の話がリアルでわかりやすかった」「山口氏が真摯に語った内容が興味深かった」「看護学生ですが、依存症に興味をまちました。精神科での就職も検討したいと思います」「無料での講演会、ありがとうございます」など、うれしい回答をたくさんいただきました。
岩屋病院では、今後も豊橋市民の皆様に益する同様の取り組みを考えていきたいと考えております。
岩屋病院では、今後も豊橋市民の皆様に益する同様の取り組みを考えていきたいと考えております。