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11月の栄養課だより


2023.11 Vol.27
日々寒さが深まり、焼き芋が美味しい季節となりました。
朝晩の冷え込みが厳しいですが、どうかお体に気をつけてお過ごしください。

11月の行事食紹介

11月の行事食では、ネギトロ丼・三平汁・茶碗蒸し・栗ようかんをお届けしました!ネギトロ丼は毎年大人気のメニューであり、患者様方から“毎週食べたい”とのお声を頂いたほど‥!三平汁は北海道の郷土料理であり、昆布で出汁をとったあと、鮭や根菜を一緒に煮込んだ身体あたたまる料理です。デザートの栗ようかんも“秋を感じられる”と好評でした!
ヒトの小腸粘膜で増殖するウイルス。特に冬場に流行し、感染力が強いのが特徴です。予防と対策についてお知らせします。

冬場は特に注意!!ノロウイルス対策について

感染経路

  • ノロウイルスが蓄積した二枚貝(カキやアサリ)を生で食べたり十分加熱せずに食べる
  • 感染者が調理をして、ウイルスがついてしまった食品を食べる
  • 感染者の嘔吐物や便から人の手を介して感染する

症状

  • 24~48時間の潜伏期間を経て、下痢、吐き気、腹痛、発熱(38°C以下)が3日ほど続く
  • その他頭痛、咽頭痛、食欲不振、筋肉痛等の症状が現れることも

食中毒予防のポイント

暑い夏を乗り切ろう!夏バテ対策

猛暑が続き、「身体がだるい」「食欲がない」などの不調を感じる方が多いのではないでしょうか。夏バテが続くと熱中症にもなりやすいため、注意が必要です。今回は夏バテ予防の食事のポイントについてご紹介します。

食事のポイント

手洗い

洗うタイミング
  • トイレに行った後
  • 調理を始める前
  • 生の魚や肉・卵を取り扱う前後
  • 次の調理作業に入る前
汚れが残りやすいポイント
  • 指先、指の間、爪の間
  • 親指の周り
  • 手首、手の甲

加熱

食品に付着したノロウイルスを死滅させるためには中心部の温度85~90℃で90秒以上の加熱が必要です

洗浄・除菌

調理器具は中性洗剤で十分に洗浄し次亜塩素酸ナトリウム希釈液(塩素濃度200ppm)に浸漬する

または熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱殺菌も有効

食中毒かな?と思ったら・・下痢止めなどの市販薬を自己判断で服用せず、早めに医師の診断を受けましょう。

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