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4月の栄養課だより


2024.4 Vol.34
暖かい風が吹き、春の訪れを感じる季節となりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目、体調など崩さぬようご自愛ください。

4月の行事食紹介

4月の行事食では、
牛まぶし丼・ふきと筍の煮物・温泉卵・春の2色ゼリー
をお届けしました♪
牛まぶし丼の牛肉は甘辛く味付けされており、
温泉卵との相性抜群◎
ふきとたけのこの煮物は柔らかく調理されています。
デザートは
ミルクプリンとピーチゼリーの2層になっています♪
食事を通じて、
みなさんに春を感じていただけたら幸いです。

~季節の食材紹介~

タケノコは春を代表する食材の一つで、成長が早く10日で竹になると
言われ漢字では「筍(旬は10日のこと)」の字が当てられました。
今回はたけのこに含まれる栄養素やレシピをご紹介します♪

たけのこ

  チロシン  アミノ酸の一種で、たけのこに含まれる代表的な旨味成分。 ドーパミンなど神経伝達物質の原料になり、脳を活性化させて、やる気を出させる効果があると言われています。節の間についている白い粒の正体はこのチロシン。新鮮なものは旨味を感じられるためそのまま食べられますが、時間がが経過したものはえぐみに変わってしまうため気になる方は洗い流してお召し上がりください。

  カリウム  カリウムは野菜全般に含まれているミネラルで、たけのこにも多く含まれています。カリウムには、塩分の吸収を抑制する効果があると言われており、高血圧予防への効果が望まれています。 体内の水分バランスを整えてくれるので、むくみ改善にも役立つことがあります。

  食物繊維   タケノコは不溶性(水に溶けにくい)の食物繊維セルロースを多く含んでいるため、便量を増やし便通を良くします。またコレステロールの吸収を抑える働きや腸内の有害物質を吸着して体外に排出する働きもあるため、動脈硬化大腸がんの予防大腸がんの予防に役立ちます。

たけのこの煮物

材料
・たけのこ(あくぬきした物か水煮) 3個
★だし・・・200cc  ★砂糖・・・大さじ1.5
★醤油・・・大さじ1.5  ★みりん・・・大さじ1.5
★塩・・・小さじ1  ★かつお節・・・10g
作り方
①たけのこを縦半分に切り、いちょう切りか半月切りにする。
②鍋にたけのこと★を入れ、落とし蓋をして20~30分煮る。
※沸騰したら弱火にする
③かつお節を入れて混ぜ、火を止める。お皿に盛り付けて完成。
※一度冷ますと味が染みて美味しくなります◎
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