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2024年秋~2025年春 栄養課だより


2024年秋の行事食紹介

9月の行事食

・栗ご飯
・秋刀魚のみぞれ煮
・季節野菜の炊き合わせ
・梨

10月の行事食

・手ごねハンバーグ
・シーザーサラダ
・パンプキンスープ
・キャラメルプリン

11月の行事食

・ネギトロ丼
・三平汁
・茶碗蒸し
・栗ようかん

~季節の食材紹介~

里芋

9~2月頃に旬を迎える里芋は、煮物や汁物などでよく使われ
特有のねっとりとした食感が魅力的な食材。
今回は里芋に含まれる豊富な栄養素やレシピについてご紹介します♪
  食物繊維  里芋特有のネバネバには、水溶性食物繊維である「ガラクタン」と「グルコマナン」が含まれています。水溶性食物繊維は食後の血糖上昇を穏やかにする作用がある他に、食欲を抑えたりコレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。また里芋には不溶性食物繊維も含まれているため、便の量を増やして便通をよくする効果もあります。

  銅  銅は里芋に最も多い栄養素。貧血や骨粗しょう症を防ぐ働きがあります。また風邪などの感染症から体を守ったり老化や動脈硬化の予防、健康的な髪の毛や弾力のある肌をつくる働きがあります。亜鉛のサプリメントを飲む方は銅や鉄の吸収が妨げられるため不足しがちです。里芋の他ナッツ類や大豆製品など銅の多い食べ物を意識してとりましょう!

  カリウム  里芋のカリウム量はじゃがいもさつまいも等ほかの芋類と比較して最も多く含まれているのが特徴です。カリウムは余分な塩分と一緒に水分を排出してくれるため、むくみの解消に効果的と言われています。また、血圧を下げる効果もあるため血圧が気になる方にもオススメです。その他にも心臓を正常に動かす働きや筋肉をスムーズに動かす働きがあります。

2024年冬の行事食紹介

12月の行事食

・オムライス
・フライドチキン
・コーンスープ
・チョコムース

1月の行事食

・海鮮ちらし
・味噌田楽
・白菜とエビの甘酢和え
・おしるこ

2月の行事食

・助六寿司
・けんちん汁
・いわしのゆず味噌煮
・抹茶プリン

ゆっくり食べよう!

みなさん 無意識に早食いになっていませんか?
ゆっくり噛むことのメリットや、早食い防止のポイントについてご紹介します♪

Q.早食いをするとどうなるの?

A:太りやすくなる
早食いの人は、ゆっくり食べる人に比べて太りやすいというデータがあります。
満腹を感じるのは食べ始めてから20分後だと言われていますが、食べるスピードが速いと
その前にたくさん食べてしまい、結果的に太りやすくなってしまうのです。

Q.よく噛むことのメリットって?

A:3つのいいこと!
 ①肥満防止
  よく噛むと満腹中枢がしげきされて少量でも満腹感を得やすくなる
     →食べ過ぎを防いで肥満防止に!


 ②脳の活性化
  脳の血流が良くなり栄養と酸素が脳に届けられる事で脳の働きが活性化
     →集中力、判断力、記憶力がアップする


 ③口内環境の改善
  よく噛むと唾液が沢山出て口内の細菌が洗い流され歯の表面が綺麗になる
     →虫歯や歯周病の予防につながる

早食い防止のポイント

食材を大きめに切る

千切りより乱切りにするなど、食材を大きめに切ることで、早食いを防止することができます。

一口の量を減らす

スプーンは大きい物より小さい物を選んだり、スプーンよりも箸を選ぶようにしましょう

時々箸を置く

時々は箸を置いて口の中の物を味わうように食べましょう

水で流し込まない

よく噛んで十分な唾液を出して、水分がなくても飲み込めるようにしましょう
早食いの週間に自覚がある人は、まずは「噛む」ことを意識することから始めましょう!目標はひと口30回!よく噛むことは誰でも今すぐに出来ることです♪今日からよく噛んで食べることを意識してみませんか?

2025年春の行事食紹介

3月の行事食

・海鮮ちらし
・大根のそぼろ煮
・すまし汁
・イチゴムース

4月の行事食

・牛まぶし丼
・ふきと筍の煮物
・温泉たまご
・2色ゼリー

5月の行事食

・スタミナ丼
・玉子スープ
・しらすの酢の物
・杏仁豆腐

~季節の食材紹介~

カツオ

初ガツオ:春の旬 4~5月
戻りガツオ:秋の旬 9~11月


鮮度が命といわれるカツオは、様々な栄養素が豊富に含まれています。
今回はカツオを食べることによって摂取できる栄養素や期待できる効能、おすすめの食べ方についてご紹介します。
  ビタミンD  骨を丈夫にし、免疫を保つ  カルシウムの吸収を助けて骨や歯を丈夫に保ち、免疫機能を調節する働きがあります
日光を浴びることで体内でも作られますが食事からの摂取も重要です。高齢者の骨粗鬆症予防にも役立ちます。

  ビタミンB6  たんぱく質の代謝を助ける  筋肉の合成や神経の働きをサポートする栄養素で、肌荒れや疲労感が気になる方にもオススメです。女性のPMSやつわりの軽減に役立つことも。運動やストレスが多い人は特に意識したい栄養素です。

  ナイアシン  エネルギー代謝を助ける  糖質・脂質・たんぱく質の代謝をサポートしエネルギーを生み出す栄養素。脳や皮膚、粘膜の健康を保つ働きもあります。不足すると口内炎や皮膚トラブル、集中力の低下を招くことも。

  EPA・DHA  血液や脳の健康を保つ  DHAは脳の働きをサポートし、記憶力や集中力を高める働きがあります。EPAは血液をサラサラに保ち、動脈硬化や高血圧の予防に役立ちます。生活習慣病や認知症の予防にも効果が期待されています

  鉄分  酸素を全身に運ぶ  赤血球をつくる材料で全身に酸素を届ける役割があります。カツオの鉄分は吸収されやすいヘム鉄で、貧血予防にも効果的。だるさや疲れが気になる方にもおすすめです。

  たんぱく質  身体の組織をつくる材料になる  筋肉や内臓、皮膚、髪など体のあらゆる部分をつくる材料。代謝や免疫にも関わり、健康な体づくりに欠かせません。不足すると筋力低下や肌荒れ、免疫力の低下につながります。

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