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薬局のご案内


薬局では、患者様が安心して治療に臨み、お薬を服用していただけるように服薬指導、個々の服薬状況に合わせた調剤、効果・副作用・相互作用の確認と処方提案を行っております。
また医療スタッフへの医薬品に関する情報提供や研修会の開催、各種委員会への参画、医薬品の適正な管理などを行っております。
業務の効率化や改善を行うことで、小人数ながらも患者様を中心としたチーム医療の1つの柱であるように努めています。
さらに、病棟への薬剤師配置やフィジカルアセスメントを活用した副作用の早期発見、他職種の薬剤に関する負担軽減など、チーム医療の一員として薬剤師の活躍の場をどんどん広げていこうと考えています。

調剤業務

新築移転と同時に電子カルテを導入し、調剤支援システムと連携することで、処方監査を行った上で正確に速く調剤を行っています。
調剤は、全自動錠剤・散薬分包機(株式会社トーショー製)を用いて行っております。
外来処方は2018年2月より原則院外化しています。外来調剤はなくなりましたが、医師からの問い合わせ、調剤薬局からの疑義照会、患者さんからの相談などに応えています。

入院処方は一包化し、名前、用法、日付を印字することで配薬時もミスを減らすことに貢献しています。
他科で処方された持参薬も全て確認してカルテに登録しています。継続の場合は、院内処方と同様に、名前・用法・日付入りの一包化をしています。
入院定期処方は6病棟を3病棟ずつに週分けし、14日分ずつ調剤しています。
また注射は1日単位1施用毎の個人払い出しを行うことで、安全性の質を保っております。

病棟業務

薬剤管理指導業務は電子カルテにて服薬指導記録、疑義照会記録、持参薬の検索、CP換算をもとにSCAP法よる抗精神病薬減量支援シート(処方計画シート)、退院時服薬指導書を作成し、情報を共有しています。
副作用調査としてDIEPSSを活用しています。

精神科ということもあり、入院期間が比較的長く、入退院を繰り返している患者様が多いためコミュニケーションも取りやすく、コンプライアンスの追跡や患者様が薬に対してどんな希望を持っているか等、寄り添った指導をするように心がけています。

新設されたストレス病床では、多職種でチームを形成し、入院時カンファレンスから始まり、社会、家庭への復帰のため細やかなサポートをしています。また、その他の入院患者様に対しても退院支援委員会やカンファレンスを行い、多職種のチームがより良い社会への復帰をめざしサポートしています。病棟ごとに配置している配薬カートは毎週火曜日に定期処方、臨時処方をセットし、薬剤師がダブルチェックをしています。

セット後の変薬時には薬剤師が入れ替えを行うことで、病棟で誤投薬が起きないような対策をしています。
又頓服薬、及び常備薬(病棟配置薬)は毎日、救急薬品は月1回の点検を行っています。

医薬品管理

『alf-Stockシステム』を利用し医薬品管理を行っています(医薬品の適正な発注、出庫の管理、伝票管理)。
毎月在庫調査と不動在庫の徹底したチェックを行っています。

医薬品情報

電子カルテの連絡機能を活用し医薬品の新規採用、採用中止、規格変更等すべての情報をその都度全ての職員に一斉配信し周知徹底をしています。
全体会議にて必要な資料を作成し配布しています。
メーカー、問屋等からの情報収集、病院内での問い合わせに速やかに対応出来るよう努めています。

チーム医療

院内感染

院内感染対策委員会の一員として、月1回の会議に出席し、疥癬、結核、患者感染情報レポート、発熱及び嘔吐・下痢の発症状況、インフルエンザ、ノロに関する情報を把握し、研修会、勉強会を行っています。

褥瘡

褥瘡委員会の一員として、研修会の準備、被覆材及び薬の提案、処置現場に出向き症例検討を行っています。

医療安全

医療安全委員会の一員として、3か月に1回のラウンドを行っています。
アクシデント、インシデントレポートより、特に誤薬に関する内容を抽出し、薬局内で検討し、今後の対策に繋げています。

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